理事長所信

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公益社団法人とめ青年会議所 2021年度 理事長所信

Move forward~笑顔と感謝を忘れすに~

はじめに

公益社団法人とめ青年会議所 2020年理事長 千葉隼人 1970年佐沼青年会議所として登米の地に誕生し、現在とめ青年会議所として明るい豊かな社会の実現を目指し「修練・奉仕・友情」の三信条のもと、50年以上の伝統・歴史を継承し歩み続けて参りました。平成から令和に代わり、時代の流れが目まぐるしく変動していくなか、地域社会において責任世代と呼ばれる我々はこの先の未来を見据えて、生まれ育った地域に寄り添い能動的に行動していく事が必要です。
 この地域は、四季折々に様々な風景を見せる大自然に囲まれ、また、歴史情緒溢れる伝統や文化から生み出された多くの魅力溢れる地域資源の環境にあります。一方で、少子高齢化や後継者不足など、若者の人口流出に歯止めをかけることができずにいるのが現状です。我々は、時代の流れに逆らわず、まずは自らが今立つ愛すべき地域の大地にしっかりと根を張り、その支えとなる家庭や会社、地域の方々とのコミュニケーションを大切にし、自らが今立つそのあたりまえの全てに対し改めて感謝の意を示すことで、地域に愛され誇りとされる組織になるべきではないでしょうか。数年前から、大都市圏への一極集中と言う言葉を聞きますが、昨年からの新型コロナウィルス感染拡大の影響により大都市圏への一極集中は減少すると考えられます。日々の状況も変化し当たり前の事が当たり前でない毎日、新しい生活様式と行動様式が強いられ、人が集まらない場所や地方都市への移動が見受けられます。この状況に対して真摯に取り組み、何もできないからやらないのではなく何もできない状況で何ができるか、我々の運動の発信や地域の魅力を最大限に発信し、地域外から人びとを呼び込み、若者世代の大都市圏への人口流出に歯止めをかけるチャンスと捉え、地域に寄り添い地域から必要とされる組織になる事が必要です。これまでにも、東日本大震災や各地で起きた様々な災害を経験して来ましたが、先輩諸兄が築き上げた50年以上の伝統・歴史を胸に刻み、この先どのような状況とあろうと未来を見据えて心ひとつに全力で前に進む事が我々の使命です。

桜のように自信を持ち咲き誇る組織へ

 JCには委員会活動と例会や事業、全国各地で開催される各種大会や世界各国で開催される国際会議、また他団体との会議など多種多様な機会があります。我々の運動の根幹となる理事会や総会などの諸会議では、活動や事業をより良いものとするための運営力が必要とされます。諸会議は対面式で開催すれば活発な意見や議論が繰り広げるこができますが、世の中の状況次第では小さな規模の会議でさえ開催が難しくなります。まずは、時代の流れに合わせた新しい生活様式に習い、ハイブリッド形式での開催も視野に入れてまいります。凡事徹底に努め行動し、有意義で充実した議論を交わせる場とするとともに、他の見本となる組織運営を図り、一人ひとりの意識改革から凛然とし自信と誇りに満ち溢れた組織変化を成し遂げます。そして、我々の運動や携わる地域の各種事業を世代問わず広く情報を発信する必要があります。情報発信手段の進化により、良い事も悪い事も情報ひとつで日常の状況が変わり情報発信する手法は様々あり人それぞれ違います。世代を問わず魅力溢れる情報を広域に伝播するには、公正で適切な内容であることはもちろん、情報発信方法の調査、検証、実施を確実に行います。

花菖蒲のように優しく地域に寄り添う組織へ

 住み暮らす地域に満足し、愛着を持ち誇りと感じられることが魅力溢れる理想の地域の姿そのものであり、地域課題を抱えたままでは実現することができません。まずは、地域の人びとが市政に関心を持つためには、地域の課題や地域の未来に対する考えや政策を公平に聞く公開討論会を開催し、選挙権のある地域の人びと一人ひとりの政治参画意識を高め、地域のために政策本位の政治選択を行うことが重要です。そして、我々が生まれ育った地域の魅力とは何があるのでしょうか。魅力を認識すると言う事は、行動、調査、地域の人びととのコミュニケーションが重要です。情報社会の発展のなか、その情報だけを頼りに他地域の方々に魅力を伝えても本当の魅力は伝わりません。我々が、四季折々の空気を感じ自分達の足で歩き、歴史や伝統を学び新な魅力を認識する機会が必要です。人が地域を創り、地域が人を育てます。新型コロナウィルスが蔓延し毎日の生活が不安のなか、この地域の大自然を活かし世代問わず誰もが楽しめる新しい行動手段の一つとなる事業を構築します。さらに、地域発展のために行動している各種団体から小規模の団体を含めどれくらいの団体があるのか、我々だけではなく各種団体も運動や活動の制限がされているなかで、これまでもどのような状況でも先頭に立ち地域を牽引してきたのは我々ではないでしょうか。地域の未来を見据え、明るい地域発展のために活動をしている団体と連携を図り、情報交換をして中止を余儀なくされた各種イベントの再構築にも貢献します。愛着をもち、老若男女、世代を問わずコミュニケーションをとり、周囲との関わり合いを大切に地域で開催される各種イベントに参画し、他にはない魅力を最大限に発信し多方面から来る人々を優しい気持ちで迎え入れ、確固たる思いで地域に寄り添い行動してまいります。

向日葵のように真っ直ぐ前を見据えて歴史を継承する組織へ

 生まれ育った地域の伝統・歴史は数え切れないほどあるなかで、代表とされるのは誰もが楽しめる夏祭りではないでしょうか。しかし、生まれ育った地域の夏祭りに参加できない人もいるなかで、参加できる人びとだけで夏祭りを見て楽しみ肌で感じ、一つの思い出として創り上げる事が大切ではありません。まずは、広い視野で地域を見て地域全体で夏祭りの雰囲気を感じ誰もが楽しめる夏祭りを構築する事が重要です。我々は、2015年から登米市神輿祭を開催していますが、開催当初より規模が拡大していくなかで、各参画団体への参加人数に伸び悩んでいるのが現状です。各々が満足するのではなく、地域最大の夏祭りとして各参画団体と一致団結し、他地域への発信にも全力で取り組みます。5年間の事業内容を見 直し、良い所は継承していく、改善するところは早期の段階で改善を図る、この登米市神輿 祭の更なる飛躍を目指し10年、20年と続く新たな歴史として未来へ向けて真っ直ぐ前 を見据えて行動します。そして、日々の状況の変化に伴い開催中止が余儀なくされたとして も、我々にしかできない目で見て楽しみ肌で感じる夏、歴史と伝統を忘れさせない夏として 地域全体が笑顔になる夏祭りを創造します。さらに、歴史と伝統を知る機会を設け例年の引 継ぎを再度振り返り、この夏祭りを地域全体で活性化させ、他地域の人から「行きたいまち」 地元を離れた人から「戻りたいまち」地域の人から「大好きなまち」と地域の誇りとなるよ う夏祭りを構築してまいります。

睡蓮のように清純な心を持ち同世代と信頼を築ける大人へ

 地域の未来を牽引していくのは、この地域で育った子供達です。まちづくりの担い手として、笑顔溢れる地域の発展の原動力となる大人へと育成する必要があります。しかし、地域 に愛着を持ち地域の人々とコミュニケーションを深めている子供達は数少ないと思います。 まずは、責任世代の我々が先頭になり、子供達が地域の魅力や地域の課題をともに考える機 会を設け、同世代と地域に対する思いや意見を交換し、コミュニケーション能力の向上を図 ります。当たり前だったことが当たり前ではなくなり、地域の人びとがこの先が不安な気持 ちで生活しているなか、今の自分達に何ができるのか何をすればいいのかを子供達ととも に考え、どのような状況に陥っても強い行動力と創造力を養います。そして、学校は違えど も子供達だけの目標を見出し、一つの物事に取組み目に見える物を創る事や、地域の人びと から認められ達成感を味わえる事業を創造してまいります。さらに、地域を見る大人の目線 と子供達の目線の違いを認識し、子供達が誇りをもち地域の事を真剣に考え市政に対して 素直な気持ちで意見を発言できる子供議会を開催いたします。また、何事に対しても礼儀は 大切です。この先、どのような場面でも「礼で始まり礼で終わる」スポーツを通して技術向 上はもちろんのこと、道徳心や品位を養うことができます。スポーツ事業を開催し清純な心 を持ち同世代と信頼を築ける大人へ成長できるように事業を構築してまいります。

姫百合のように誇りを持ち凛として真っ直ぐな品格がある人財へ

 人は感謝を忘れずに行動しなければなりません。人に感謝を伝えることは簡単ではありませんが、行動で示す事は誰にでもできます。我々は、50年以上も繋いできた先輩諸兄を はじめ、家族や各会社へ向け感謝を伝え笑顔を届ける事業を構築します。「人はみな、けっ して自分一人では生きていくことができない」それは、事実ですが、果たしてそれを自分に 当てはめ、常に周囲への感謝を忘れずに過ごすことができている人はどれほどいるでしょ うか。理解しているつもりでも時にそれを忘れ、中には心の片隅にもその気持ちを持たない 人すら存在しています。人と人との出会いや繋がりは、人が生きる意味そのものであると考えます。このような不安な状況のなか、我々は何をするべきでしょうか。地域を変えることはもちろんのこと、まずは同じ目標に向かって行動し、何でも話せる仲間を増やすことです。 会員の拡大は毎年の課題ですが、常に課題を抱えて行動しても意味がありません。はじめに 自身一人ひとりが魅力溢れる人財へと変わること、同志としてともに行動できる人財を見 出す力を付ける必要があります。自身を見つめ直し、中途半端に取組むのではなく常に全力 で取り組めば自ずと結果も人も付いて来ます。魅力のある組織であれば、自ずと会員が増え 活気溢れる組織に変化します。人は人で磨かれる。個々に成長した人財が、地域社会へ出て 青年としての見本となり同世代の心を掴み、一つの目標に向かい走り続ける姿を見せる事 が必要です。多種多様な出会いを通じて、地域社会の常識を再認識し地域を牽引する青年と して誇りをもち、まっすぐな品格がある人財へと成長し全力で会員の拡大に取組みます。

むすびに

太陽に向かって咲く花は 誰よりも輝いてる
花さかずとも根を伸ばしゆけ
名もなき綺麗な花

この言葉は、私が好きな唄の歌詞の一部分です。
太陽を向いて咲いている花はすごく輝いています。
花は咲かなくても、根を伸ばし行けば必ず綺麗な花は咲きます。
名前がない花でも、花は綺麗な花。

花は人を笑顔にします。

地域の未来を見据えて地域のために輝く組織になろう。

花のように咲き誇って地域のために行動し地域を笑顔にしよう。

心の中だけで感謝するのではなく、行動の中で感謝を示そう。

50年以上受け継がれてきた歴史と伝統を継承しながら、笑顔と感謝を忘れずにどんな困 難にも負けず心ひとつにして全力で前に進もう。

<基本理念>

Move forward ~笑顔と感謝を忘れずに~

<基本計画>

伝統・歴史を継承し未来を見据えて行動する組織

<事業計画>

自信と誇りに満ち溢れた組織改革
地域の魅力や青年会議所運動の最大限の発信
地域に寄り添い地域から必要とされる事業の開催
新しい行動手段の一つとなる事業の開催
未来を見据えて歴史を継承する夏祭り事業の開催
笑顔溢れる地域発展の原動力となる大人へと成長する青少年の育成
素直な気持ちで意見を発言できる子供議会の開催
道徳心と品位を養えるスポーツ事業の開催
魅力溢れる人財の育成
全力で取組む会員の拡大
感謝の気持ちを伝える交流事業の開催
公開討論の開催

理事長所信
事業報告
タイムカプセル
「10年後の目標」
2014年、創立45周年記念事業の一環として、とめ青年会議所メンバーと地元高校生が「10年後の目標」を書き、タイムカプセルに入れて埋めました。
開封日
2024年12月15日 Sunday !!
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